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3.モチベーションの維持 - 「カロリー原理主義」三ヶ月で-20kgダイエットの記録

 

これまでご説明してきた「カロリー原理主義」にいわゆる「計るだけダイエット」を組み合わせます。
計るだけダイエットの詳細はネットで検索していただくと分かると思いますが、ざっくり言うと

毎日、体重を記録しグラフ化する事で体重の増減理由を自分なりに分析し、太りやすい生活習慣を改める

と私は解釈しています。これはダイエット終了後の維持期にも役立ちますし、日々体重を記録する事には様々なメリットがありますので、ぜひ導入をオススメします。

それに加えてダイエット中にはもう一つの効果があります。
右肩下がりのグラフを見てそれまでの達成感を得、モチベーションを高める効果です。
私もダイエットが順調だと自分に言い聞かせるように一日に何回もグラフを見ていたと思います。

こちらのアプリで体重の管理をしていましたので、思い立った時すぐにグラフが見られます。
空腹感でつらい時にはグラフを見て「今までの努力を無駄にしちゃいけない」と気を引き締めるのです。

グラフをきちんと右肩下がりにするために、最低でも0.1kg単位で計測できる体重計をご使用されるのが良いと思います。
体脂肪計(正確性には諸説ありますが変化を見る目安にはなります)も付いているものが望ましいです。

ダイエット開始時に自分の写真を撮っておいて、痩せてきた今の自分と見比べたりするのもいいかもしれません。
私の場合は太っていた時期に投稿したギター演奏動画なんかを見て「だいぶ痩せたなぁ」なんて思ったりしてました。

右肩下がりのグラフを見る事で得られる達成感>空腹感

 

にしてしまい、ダイエットがつらいものではなく楽しいものという意識に変えるという事ですね。

ある時点を過ぎたら、空腹感を感じたとき「今エネルギーが足りなくて脂肪が燃焼されているハズ。よしよし」とまで考えられるようになりました。

あと基礎代謝の所で説明しましたが、太っている時の方が代謝量は多いのでダイエットを始めたばかりの頃はグングン体重が減ります。

初期ボーナスとか言われる分です。
最初はお腹まわりから痩せると思うので、ウエストを計るのも達成感を得るのにいいと思います。
自分でも驚くくらい服がぶかぶかになってきます。

 

この時期にダイエットが楽しいと思えるようになればその後もおそらく続けていけると思います。

逆に顔が痩せるのはおそらく最後だと思われる為、鏡で顔を見てもあまり実感は得られませんので意識的に顔は見ませんでした。

このように、以前と比べて痩せた自分を認識する事で達成感を得て空腹と戦いました。
そしてその達成感をより感じる為には日々ハッキリ分かるくらい体重が減り続ける事が必要です。

本当は長期スパンでダイエットするのが好ましいのに私が短期ダイエットを選んだ理由がここにありました。
「結果が見えていないとモチベーションが持続できないと思ったから」です。


そして最低限の食事量を摂りながらもハッキリ自覚できるスピードで痩せる為にはやはり運動が必要です。
また空腹でつらい時にあえて運動する事で空腹感を紛らすという事もしていました。
次は私が行った運動についてご説明していきます。




※お約束:これは私の体験談であり、あくまで参考と捉えていただけると幸いです。
 健康を害されましても責任は負いかねますので。