Xperia PLAYに0SIM入れてFUSION IP-Phone SMARTを契約してみた話
以前この記事でご紹介したデジモノステーション付録0SIMですが、明日2月24日が開通期限となっています。
1月26日より一般販売もされたこのSIM、ユーザーも増えたので速度低下が著しいなどと言われていますが、私個人は基本Wi-Fi運用の3G(FOMA)機で使っていますので、さほど不満もなく現在も利用させていただいております。
今回は、体感的にさほど速度低下は感じていない私の環境下でのスピードテストの記録をここに残しておきたいと思います。
MVNOの特性上スピードテストなどという無駄なトラフィックで帯域を使うのも申し訳なく思っていますし、使用機種のROM容量の少なさから普段は計測アプリを入れていませんので、3つしかデータがございません。そのあたりはご容赦くださいませ。
まずは一般販売開始直後、まだ一般販売の方にはSIMが届いていない1月下旬のデータです。
3G(FOMA)機なのでPING値はそれなりですが3Gでこれだけ出ていれば御の字ではないでしょうか。
月末なのでパケットを余らせるのがもったいないと思う層がそれなりに使っておられる時期だと考えますとなおさらです。
関係ありませんが私はこの「パケット容量を余らせるのがもったいない」という若い方たちの感覚が良く理解できません。私もおっさんになったものです。
ちなみに、今回のデータはすべて一番混んでいると思われる昼休み時間帯をすべて外してあります。
次に、一般販売の方たちにSIMが届きはじめたと思われる2月上旬のデータです。
一気に人数が増えたと思われますのでそれなりに速度も低下してきたのでしょうか。
このSIMに限らず新しいMVNOのSIMを契約すると、自分の環境でスピードテストしてみたくなる人も相対的に増えますから、ちょうどそんな時期にあたるのかもしれません。
それでも私個人は3Gでこの速度でしたら不満は無いのですがいかがなものでしょう。
前回と同一時刻でないのはデータとして公平性を欠くものとなりますがご容赦ください。
最後に、本日2月23日の昼間に計測してみたデータです。
結果的にダウンロード速度としては今まででいちばん出ていますね。
もう月末といえば月末ですが、余った容量を使い切ろうとする方よりも既に無料枠を使い切ってしまって通信してない方も多い絶妙な時期なのでしょうか。
やはり体感的に感じているように私の環境下では数値でみても著しい速度低下というものはありませんでした。
もちろん、今後どうなるかは分かりませんが…。
以上の3つを通してみますと、やはりPING値の悪さは目に付きます。このあたりがIP電話における遅延の原因なのでしょうか。
「0SIMは3Gでは全くスピードが出ない」とおっしゃっている方もおられますが「昼休み時間帯なんてそんなもの」と最初から割り切って昼休みには使わない私にはよく分かりません。
通信しなくてもゲームで楽しめるのが私の使っているXperia PLAYの良さでもありますし。
なんとかこの素晴らしいサービスが継続してほしいと願うばかりですが、先日こんな記事も出ていました。
“500MB未満まで0円”の衝撃、果たして採算は?――ソネットに聞く「0 SIM」の狙い
こちらを読みますと、なんとか当面は継続してくれそうな印象を持ちました。
余談ですが2月26日からイオンモバイルさんで1GBで480円~というプランも受付開始されますね。私はサブ機ですので0SIMでいきますが、メイン機でご利用される方はこちらがお得かもしれません。
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