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FERNANDES APG-55S - ギター紹介

私が使用しているギターの紹介をしたいと思います。第3回。

 

プレイヤーとしても大した事ありませんし、レビューできるほど音の違いの分かる男ではありませんので、本当に紹介するだけです。

 

最近ブログに書くようなネタもないので久しぶりにこの企画です。

FERNANDES APG-55S

 

FERNANDES APG-55S

 

メイプルネックにローズ指板。ボルトオンネック。

 

アーチド・トップのバスウッドボディ、ボディトップは貼り杢ですらなくグラフィックフィニッシュ。

 

ミディアムスケール。

 

24フレット。

 

2モードサスティナーライト搭載(スタンダードとハーモニクスの2モードで動作)。

 

 

といったところが基本スペックです。

 

エスカッションは自分でアイボリーに交換してPRSっぽくしてみました。

 

このギターを購入した理由はただ一つ「一度サスティナーというものを使ってみたかった」これだけです。サスティナー付きのギターの中でぶっちぎりの安さでした。

 

サスティナーを使ってみた感想はというと、予想以上でも以下でもなくといったところです…すいません。私の演奏センスでは使いどころが良く分かりませんでした。

 

アームが付いていればもっと面白かったと思うのですが、このギターはチューンOマチック+ストップテイルピース仕様なので…。もう少し奮発してアーム付きのAPG-85Sにすれば良かったと少し後悔していたりします。

 

でもハーモニクスモードはライン録りでありながらフィードバック奏法のような音が出せますのでごくたまに重宝します。

 

ブリッジといえば、このギターに純正装着されていたものは工作精度が悪く、チョーキングをしまくっているとガタついている駒がナナメってしまい、チューニングとオクターブチューニングがずれてしまうという困ったちゃんでした。

 

なので後にブリッジを交換しています。

GOTOH GE-103B + FERNANDES APG-55S

 

GOTOH GE-103B

 

最初の写真は購入当初のものですのでノーマルブリッジが付いていますが、その後このブリッジに交換しました。

 

購入してそのままポン付けできます。浅いですが駒に溝もついていますし。

ペグの方は何故か最初からGOTOH製のしっかりしたものが付いていまして、ブリッジもGOTOH製のガッチリしたものに変えた事で格段にチューニングが安定するようになりました。

 

個人的にこのギターは私にとってのイノベーションとなったギターでもありました。それは私にとって初めての24フレット仕様のギターであった事です。

 

それまで「そんな高い音出さないから24フレットなんていらない」と思っていたのですが、このギターを弾いてみてその12フレット以降の弾きやすさに衝撃を受け、「そういう効果もあったのか」と気付かされたのでした。

 

そして、これ以降に買ったギターのほとんどが24フレット仕様のギターになりました。

 

24フレット仕様というとほとんどがストラト・タイプのものになりますので、それまでレスポール使いであった私がいま現在に至るまでストラト・タイプを使うようになったキッカケとなったギターという事になります。