Feat.巡音ルカ
▼ 秋風が吹く / 横道坊主
俺が素直になれたのは 君のパパとママのおかげ
そんなに怯えた眼で見ないで もう暴れたりしないから
そっと肩を抱いて kissの続きをしよう
パパとママに悪いけど こんなに君が好きだから
秋風が吹く 君の部屋に俺の体に
今まで知らなかった 夏の終わりの切なさ
パンクロックが好きだからって
人を好きになることもあるんだ
過去に傷付けた人達には おわびのしようが無いけれど
名前がないlove letter 送ったの実は俺なんだ
とても恥ずかしかったから 知らないふりをしてた
さあ髪をほどいて シーツの中にもぐろう
パパとママに悪いけど こんなにココが熱いから
秋風が吹く 熱い胸に熱いカラダに
今まで知らなかった 熱い熱い君の中
俺が素直になれたのは 君とパパとママのおかげ
どんなに辛いことだって もう投げ出したりしない
ドアを3つノックして 君のママがやってくる
ありったけの笑顔と おいしそうな夕食をもって
秋風が吹く 君の部屋に俺の体に
今まで知らなかった 冬の始まり痛む胸
ねえ食事がすんだなら 夜の街へ出かけよう
君がくれた優しさの お返しをしたいから
お返しがまだだから
けして彼女のせいじゃなく また
けしてママやパパのせいでもない
でも彼女の脳みそには
シワが一つもなかった
彼女はとてもいかしてて
いつも腰を振って歩いてた
子供のような瞳で
男達におねだりした
今夜も
she is standing…
ある日医者がこう言った
「あんたは白痴なんだから そう
ガキを産んではいけないよ
あんたのようなガキはこれ以上いらない」
医者の言葉は判らなかった でも
彼女は自分が死んで行く夢を見た
そしてあんなに可愛かった彼女
その日から笑わなくなった
今夜も
she is standing…
今でも脳みそにシワのない彼女
ところがもう顔はシワだらけ
もう誰も相手にしないのに
今夜も彼女は街に出て
立ってる
今夜も
she is standing…
作詞: 舞
作曲: 舞
JASRAC 作品コード 003-4540-7
(解説)
毎年、夏の終わりの夕方に涼しい風を感じると、夏の終わりとともに秋の訪れを感じ、頭の中に流れてくる曲です。
この季節にピッタリなちょっとセンチメンタルな気分にさせるメロディとハーモニーも素敵ですし、季節とともにかつてヤンチャしていたっぽいこのパンクロッカー自身にも変化が訪れるといった歌詞も秀逸だと思います。
女声でのカバーとなりますがオケのほうも原曲のギターパートをピアノに置き換えて作りました。
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