2012年 11月 30日
feat.GUMI
(歌詞)
薄曇りの空模様 ざわめく風
静かな街 ありふれた時間を繰り返す
胸騒ぎの前触れを知りながらも
変化もない毎日が安らぎだったのに
突然闇に包まれる空
かすかな光 迫る支配に打ち消され
どしゃ降り雨の中 ひとり弾き出され
* 迷い込んだ暗い迷路の中
ただ逃げ惑う
嘆き 足掻き 呻き 苦しみ
止められやしない
胸に残る決して消える事のない傷痕は
癒える事もないままに深く刻みこまれて
歪んだ視界 渦巻く混沌
怯えた顔で震え隠れた子供たち
日常切り裂いた絶望クライシス
崩れ落ちた瓦礫見つめながら
ただ立ち尽くす
孤独 恐怖 悲壮 焦燥
抗えやしない
二度と元に戻る事のない非情な現実
磨く錆びたナイフ突き立てた
彷徨いながら
(解説)
この曲は、近所でよく見かけていた野良猫の生きざまを歌にしたいとずっと思っていたときに、ピアプロである絵師さんの作品を見て曲のイメージが湧いてきて出来た曲です。
ピアプロは初期の頃よくお世話になっていたのですが、あそこにあるイラストのほとんどが笑顔の楽しげなものばかりで物憂げな表情のものがなかなか無く、主に短調のロックを作る私にはなかなか合うイラストが少なかったんですよ。なのでこの曲の動画に使わせていただいたイラストにはビビっときました。
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