2016年 02月 07日
feat.GUMI×破壊音マイコ
(歌詞)
休日の電車に揺られて私だけ
草臥れたいつものスーツで上の空
哀れ繋がれたLike a Puppy Dog
男達に囲まれ苦痛のEmotion
自己抑制と愛想笑いと
猫かぶりで待ち続ける刻限
人形みたいな笑顔の下
疲れた心隠して家に帰れば
I wanna be naked
分厚いメイクをTake Off!
* 仮面脱ぎ捨てた素顔は
誰の瞳にも映せない
貴方だけに見せるの本当の私を
なのに言い放つ貴方は
「俺にだけ笑顔じゃない」って
林檎の皮剥いたら茶色になるだけ
分かってよね
最初から分かってたLies and the Truth
見せかけだけのHuman Relations
表層の姿それを愛した
視覚情報がもたらすLibido
明日が怖くて隠した事
ありのまま曝け出して分かり合えたら
I wanna be naked
冷たい仮面をCast Off!
激しく昂ぶる想いは
言葉だけじゃ伝えられない
この姿を仕草をすべてぶつけるの
胸の奥で燻ってる
モヤモヤも不安な心も
吐き出してしまいたい本当の私を
* repeat
(解説)
ネタばらし的な事を言いますと、この曲の歌詞のモデルといいますかモチーフとなったのは藤子・F・不二雄先生の名作マンガ「パーマン」のキャラクター、パーマン3号ことパー子だったりします。元祖ツンデレキャラと言われる私も大好きなキャラです。個人的にはツンデレというよりヤキモチキャラと思っていますけれども。
パー子が星野スミレという虚像ではない本当の自分になれるのはパーマンマスク(仮面)を被っているときですので、この曲の歌詞の仮面を脱いで本当の自分になるキャラクターとは逆なのですが、これはネタばらし無しの場合この方が意味の通りが自然だと思ったからで別に深い意味はありません。あくまでモチーフですし。
その結果、歌詞自体はまあ日常的な内容になりまして特筆するようなところも無いかと思いますが、GUMIさんが「激しく昂ぶる想い」って歌うところはなんかグッときます。
この曲のイントロの「タタタタン・タタタタン・タタタン」というフレーズは昔からよく頭の中に鳴っていたもので、いつか曲にしたいと思っていました。なのでイントロのみならずAメロでもサビでもしつこいくらいに繰り返されてます。
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