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8.目標体重が見えてきたら - 「カロリー原理主義」三ヶ月で-20kgダイエットの記録

 

さて、順調に体重を減らし続けていよいよ標準体重の領域に入ってきた頃には、そろそろその後の維持についても考えはじめなければなりません。
さすがに今後一生一日4時間もの運動を続けていくわけにはいきませんし。

 

ここではダイエットの終わらせ方についてお話していきたいと思います。


ここまで来たんだから一気にラストスパートといきたいところですが、ここはグッとこらえて少しづつダイエットのペースをスローダウンしていきます。

私の場合とりあえず運動の量はそのままでまず食事の量を増やしました。
増やすといってもカロリーはもちろん考慮します。

目標を達成した後は維持すればいいだけですから、普通の生活を送った時に必要なカロリーをきちんと補給できるだけの量を食べます。

それがどれくらいのカロリーなのか、人によって千差万別ですが、これまで毎日体重を記録しながらカロリー収支とその結果の分析を続けてくればもう見えているはずです。

それが本来摂るべきカロリーなのです。
太っていた頃は空腹でもないのに食べたりして絶対にもっと食べていたはずです。
これが今後の維持期の食生活のベースになります。

食事の量を増やしても運動は続けていますからまだ体重は減り続けていきます。

その後、めでたく目標体重を達成されましてもそこでパタッと運動をやめてはいけません。

運動をやめるとリバウンドとまではいかないまでも1kgくらいは体重が戻りますから、私は余裕を見てもう2~3kg落としました。

その間、毎日の体重変化を見ながら少しづつ運動の時間を減らしていきました。
当ブログのタイトルに三ヶ月とありますが、ここからはもう四ヶ月め以降の事です。
少しづつ趣味の時間なんかも取れるようになってきました。

時間を減らしていったら次は毎日やっていた運動を2日に一度、3日に一度と頻度を減らしていきます。
あくまで体重の変化を見ながらです。

私の場合は調整に二ヶ月くらいかけて最終的に完全に運動をやめてしまいましたが、活動量の少ない方はその後も適度な運動を続けた方がいい場合もあります。

そのあたりは体重の変化で判断してください。

それでも、このダイエット生活で身に付けた良い習慣だけは今後もずっと続けていきます。
もう太りたくありませんし、こんなストイックなダイエットは二度とやりたくありませんから。




※お約束:これは私の体験談であり、あくまで参考と捉えていただけると幸いです。
 健康を害されましても責任は負いかねますので。